分泌物の染みの落とし方について

染み抜きを無料でやってくれる宅配クリーニングサービス業者ガイド
  1. 分泌物の染み抜き

分泌物の染み抜き徹底解説!

血液

血液の染みには冷水を使用してください。血液のタンパク質は温度が高いと固まってしまいます。

台所用の中性洗剤でもみ洗いするか、アンモニア水を数滴入れた状態で染み抜きすると効果的です。
それでも落ちない場合は、酸素系漂白剤を使ってみましょう。その場合は、必ず事前に色落ちテストをしてください。
血

汗、黄ばみ

脇や襟そでの汗染みが黄色くなってしまった場合の落とし方です。 汗は本来無色透明なのですが、アポクリン酸という成分が黄色い染みを作ってしまいます。これは台所用洗剤だけでは簡単に落ちないことが多いです。

染みに重曹を塗り込み、漂白剤に浸します。
重曹を塗り込んだ部分をドライヤーで加熱すると、より洗浄力が増します。
汗

白い洋服の場合は、より漂白力の強い塩素系漂白剤を使用しても良いでしょう。色物の場合は、酵素系漂白剤を使う必要があります。ただし、事前に色落ちテストをしてください。

おしっこ

おしっこの染みは、基本的に水溶性です。

すぐであれば水洗いで簡単に落ちますが、時間が経ってしまった場合には染み抜きが必要です。おしっこにはタンパク質が含まれるため、必ず冷水で処理してください。
おしっこがアルカリ性であるという性質を利用して、お酢で落とすことが可能です。
お酢と水を1:1の割合で混ぜ、染みの部分に歯ブラシやタオルで付けていきます。
それでも落ちない場合は、酵素系漂白剤を使って、つけ置きすることで、落とすことが出来ます。

更に重曹がある場合は、その湿った部分につけることで、ニオイも一緒に取り除くことができます。終わったら、キレイに水で洗い流しましょう。

おしっこ

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