店舗の宅配クリーニングはどうして染み抜きをしないの?

染み抜きを無料でやってくれる宅配クリーニングサービス業者ガイド
  1. 店舗クリーニングでは染み抜きをしない!?その理由を徹底解明

店舗のクリーニングでは染み抜きをしない!?その理由を徹底解明

「もう落ちません」はウソ?本当は難しくない染み抜き

「もう落ちません」はウソ?本当は難しくない染み抜き

衣類の染み抜きは、繊維の素材と染みの種類を見分ける技術と経験値、そしてその染みを取り去るのに必要な道具があるかどうかで決まります。その衣類がどの程度着古したものか、また染みが付着してからどのくらいの時間が経過しているか、などの判断も含まれてきますので、シロウトにはなかなか難しい作業です。

しかし、知識と技術力を備えたクリーニング師が常駐し、染み抜きに必要なあらゆる道具が揃っているクリーニング工場では、実は染み抜きのほとんどはそれほど難しいものではありません。中には厳しい判断力を要するものがありますが、クリーニングの現場にかかれば、もう落ちない染みというのはさほど存在しないのです。それでも、クリーニングから帰って来た衣類に「これ以上落ちません」カードが付いているのをよく見かけるのは、いったいなぜなのでしょうか。

クリーニング店が染み抜きをしないワケ

クリーニング店が染み抜きをしないワケ

店舗のクリーニング屋さんが染み抜きを断ったり、また頻繁に「これ以上落ちません」カードを付けて戻すのには、ふたつ理由があります。

ひとつは、染み抜きにかかる手間です。個人でやっている店舗はもちろん、工場で行うにしても染み抜きには大変な手間がかかります。それゆえに生産コストが上がってしまうのです。低価格を実現するために、染み抜きをお断りしているクリーニング屋さんも多いようです。

ふたつ目は、事故のリスクが上がることです。染み抜きの多くはクリーニング店では本当は難しくない、というのは事実ですが、そのうちのいくつかのハイレベルな染み抜きに失敗した場合、会社が衣類を弁償することになります。数百円の染み抜き代をもらってこのリスクを冒すくらいなら最初から染み抜きを断った方が、会社のリスクヘッジとしては正しいのかもしれません。

宅配クリーニングの無料染み抜き

宅配クリーニングの無料染み抜き

それでも家庭では難しい染み抜き、プロのクリーニング屋さんに断られたら私たちは途方に暮れるしかありませんよね。

そんな厳しい現実のなか、宅配クリーニングには染み抜きをやってくれる会社がいくつかあります。しかもこちらで染みの付いた箇所を指定しなくても、クリーニングに出すだけで染みを探して除去してくれるのです。その上、いくつ染みを取り去ってくれても料金は無料です。

宅配クリーニングというサービスは、これまでの店舗型のクリーニングを利用する人々の声を聞いて作られたので、従来型のクリーニング屋さんにはなかった点が数多く実現されています。クリーニング師の技術とクリーニング工場ならではの環境を駆使して、難しい染み抜きにも挑戦してくれるのです。もちろん、衣類や染みの状態によって不可能だと判断された場合はそのように伝えられますが、本当にプロでも難しい!という判断をされたのであれば、納得もできますよね。

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